施術とテーピング
こんばんは。
Salvia 北野です。
淡路島は、夜は雨が降って寒さが少し和らいでいます。
・施術とテーピング
テーピングというのは、スポーツ選手に取って非常に馴染みがあるものだと思います。
私は、小学1年生から柔道を始め 足関節捻挫を繰り返していたので 特に無くてはならないものでした。
高校生にもなると、練習30分前には 選手それぞれ テーピングを巻き始め 準備をしていました。 不思議なもので指先にテーピングを巻かないと力が入らず、無しでは柔道ができない程でした。
あるトレーナーの先生が私の指を見て
上手に巻いてるな〜!誰かに巻いてもらったんか? と聞いてきましたが、恥ずかしいことに独学で 日々巻いてるから上手くなっただけ。
ただ、私も ずっと勘違いしていたことがある。
テーピングは、固定するものとし 教科書通りの巻き方しかやらないものでした。
痛いから、動かないように固定する。
怪我を見ないで、教科書を見る。笑
可笑しな話です。。
テーピングと施術は、同じだということは ここ2年くらいで知った。
テーピングも施術と同じように 痛みを引かすために巻くもの。 動いたり、踏ん張っても痛みが出ないように巻く。
どんなに教科書通りに綺麗に巻いたところで
痛みは引かない。 ということは、巻く意味が無いということになる。
ギックリ腰は、こうしたら治る
五十肩は、こうしたら治る
というのと同じように
足関節捻挫は、こう巻いて固定する
というように考えるのは、患者を見ていないことになる。
今日は、先程 少年柔道の練習中に 足を傷めた生徒が やってきた。
先生、足が痛いから見てください。
どうして怪我をしたのかわかりません。
必死にやってるから、最中は気付かないものなんです。
痛いのは、第一中足骨。踏ん張ったり、爪先立ちにすると痛みが出る。
恐らく爪先立ち(背負い投げ)で傷めたのでしょう。
テープを3巻して立たせると、痛みが消えました。
不思議なものですね。。
テープを巻くのも、施術をするのも 同じことなんですね〜。
患者を見て、痛みのない方に導くということですね。
今日も、良い経験ができました。
ありがとうございます。
(使ったのは、ホワイトです。写真はイメージです。笑)
Salvia KITANO
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